東京・渋谷の商店街がグーグル活用で観光振興、ハチ公前に音声検索マップ設置や「みんなでつくる地図」も

Google は、渋谷道玄坂商店街振興組合が2014年8月25日から始めた「Discover SHIBUYA 渋谷をもっと見つけよう。」キャンペーンにパートナーとして協力している。このキャンペーンは、年々国内外からの観光客が増加するなか、渋谷の町の魅力を発見し、町を楽しんでもらうという狙いのもと、Google検索、Googleマイビジネス、Google+を活用して、町を盛り上げていくもの。渋谷の町を「探しやすい」「すぐに見つかる」「もっと楽しむ」の3つのテーマに分けて企画されている。

「探しやすい」に向けては、組合加盟店舗および渋谷で店舗を構えるオーナーを対象に、Googleマイビジネスの活用支援を実施。Googleマイビジネスに登録することで、Google検索やGoogleマップをはじめとするGoogleのサービス上で、店舗情報が検索できるようになる。キャンペーン期間中には、Googleマイビジネスへの登録を支援する電話窓口の提供に加え、「Googleマイビジネスサポーター」が自転車で出張サポートに向かうサービスも展開する。

「すぐに見つかる」では、ハチ公前広場に「ボイスサーチマップ」を設置。138インチモニターに映しだ出される渋谷の地図に向かって、 [森の図書室] や [近くのカフェ] などと話しかけるだけで、すぐにいきたい場所を検索、大画面に結果を表示する。表示された検索結果は QR コードや NFC など端末に取り込むことことが可能。「ボイスマップ」の設置は8月25日~8月31日までの7 日間、午後12時~18時まで。

さらに、渋谷道玄坂商店街振興組合と渋谷区観光協会は「Discover SHIBUYA マップ」をチラシとGoogle+のみんなでつくる地図で提供。渋谷の隠れた魅力を紹介する。Googleアカウントを持つ参加者は、みんなでつくる地図で発見したお店や場所をシェアすることもできる。

(トラベルボイス編集部)

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