ホテル日航東京、訪日外国人向けMICE誘致を強化、宴会場の国際会議対応や豪華客船イメージの内装など

ホテル日航東京は2つのプライベートダイニングルームを、国際会議の対応可能な宴会場に改装する。大型の液晶モニターや会議用のハブシステムの常設、高速大容量の通信環境の整備など、国際会議のほかVIPの会合に対応する。12月上旬に「ローズルーム」(20名~40名)、2015年上旬に「オーキッドルーム」(14名~30名)を終了する予定で、2014年12月4日にはローズルーム改装記念としてエグゼクティブ向けコンファレンスプラン3種も販売する。

今回の改装はインバウンド需要の増加に伴うMICE誘致の強化を目的とするもの。約90平方メートルの宴会場は各国のVIPやグローバル経営層の会合にも適する重厚感ある内装を意識し、ローズルームは“洋上のカジノ”、オーキッドルームは“船長室”をコンセプトとし、豪華客船をイメージする同ホテル全体の雰囲気にも合わせる。

さらに11月上旬には公式ウェブサイト内に、MICEに特化したコンテンツを開設。定番の「スマートMICE」のほか、宴会場での演出や表彰式などの「アクティブMICE」、レセプションや特別料理などの「ラグジュアリーMICE」、スパやフィットネスを含めた提案の「リラクセーションMICE」の4パターンの提案サンプルを、日本語・英語で掲載する。

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