跡見学園女子大学、2015年に観光コミュニティ学部を開設、2020年東京オリンピックに向けた人材育成へ

跡見学園女子大学は、2015年4月に観光コミュニティ学部を開設する。現在のマネジメント学部・観光マネジメント学科を改組・拡張して新設されるもので、新学部の構成は「観光デザイン学科(定員120名)」と「コミュニティデザイン学科(定員80名)」。2014年11月・12月には都内文京キャンパスにて入試説明会が実施される予定だ。

観光コミュニティ学部全体のテーマは「ここから始めよう。私たちが創造(デザイン)する新しい日本」。観光デザイン学科ではホスピタリティやマネジメント能力に加え、新たな観光コンテンツを発掘し広く紹介・宣伝する能力を育成するとし、国内旅行業務取扱管理者資格等の資格取得も支援。コミュニティデザイン学科では、公共・民間・社会貢献などの視点から新たなコミュニティを創造する地域社会の担い手の育成を目指すとする。

山田徹雄学長および学部長予定者の小川功氏は、新学生に向けたメッセージとして、学部新設が観光立国日本への思いと地域コミュニティの活性化の願いを込めたものであることに触れ、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた有用な人材の育成を目指すと同時に、日本の魅力や文化を発信できるような熱い気持ちを抱く学生とともに実践を積み重ねていきたい等と述べている。(同学部ウェブサイトより抜粋・編集)

カリキュラムや学部パンフレット等の詳細は下記サイトから入手可能。

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