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クリスマスの宿泊予約ランキング、札幌周辺が外国人宿泊者増で前年比200%の急伸 ―楽天トラベル

楽天は、総合旅行予約サイト「楽天トラベル」における2014年クリスマス期間の予約実績をもとに人気ランキングを発表した。それによると、人気エリアのトップは昨年と変わらず「舞浜・船橋・幕張」地区、2位は「大阪駅・梅田周辺(含尼崎)・ユニバーサルシティ」地区で昨年6位からのランクアップとなった。2014年の夏以降、注目を集め続けているユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)や「あべのハルカス」を抱える関西・大阪地区が、東京ディズニーランド(TDR)エリアの人気に迫る勢いを見せている。*右図はUSJの写真

また、前年と比較してもっとも予約増加率が伸びた地区は北海道・札幌周辺で、1位「北海道 すすきの・中島公園周辺」は前年比203.3%、3位「北海道 大通り公園」地区は同103.8%を記録。道内からの旅行者に次いで外国人旅行者による予約増が下支えとなったとしている。また、2位の「宮崎県 宮崎市内」が前年比プラス128.6%を示したことも特徴的。これは、宮崎県観光推進課のプロモーションなどが功を奏し、かつて新婚旅行先として人気のあった宮崎がここにきてまた良縁祈願旅行やカップルでの旅行先として人気を集めた結果となっている。

エリア別の人気ランキングは以下のとおり。


▼2014年クリスマス期間のエリア別【人泊数ランキング】

順位:エリア名(昨年順位)

▼2014年クリスマス期間のエリア別・宿泊先別【前年比ランキング】

順位:エリア名(前年比)

なお、TDRおよびUSJのオフィシャルホテル予約人泊数ランキングトップ3は以下のとおりとなっている。


▼東京ディズニーリゾート オフィシャルホテル トップ3

順位:ホテル名

▼ユニバーサル・スタジオ・ジャパン オフィシャルホテル トップ3

順位:ホテル名

この調査は、2014年10月19日時点で、楽天トラベルサイトにて「国内宿泊」「ANA楽パック」「JAL楽パック」で2名以上利用時の予約人泊数実績をもとに算出したもの。宿泊対象は2014年12月12日から25日までとし、1エリアあたり1000人泊以上の実績のあるエリアからランキング抽出された。

ランキングは、以下のページでも参照可能だ。