イスラム市場開拓支援目指す「ハラールマーケットフェア」開催、受入れ事業者と現地バイヤーのマッチングなど

ハラールマーケットフェア実行委員会は、2015年4月15日～17日の間、業務用の食品関連総合見本市「ファベックス（FABEX）2015」内で「第2回ハラールマーケットフェア」を開催する。

日本の食品・食材・調理器具業界などに対するイスラム市場の開拓支援を目的としたイベントで、期間中は国内でムスリム観光客や留学生の受入れに積極的な飲食業や宿泊施設、ケータリング事業者などのほか、インドネシアやアラブ首長国連合（UAE）、バーレーンから招聘されたバイヤーが参加、出展企業との商談会や、ハラール認証団体による各種セミナー、研修プログラム紹介を通じた企業間マッチングの場などが設けられる予定だ。

フェアの主催はジャパン・ハラール・フードプロジェクト事業を行うファースト、日本食糧新聞社、アジアフードビジネス協会、ハラル・ジャパン協会など複数組織からなる「ハラールマーケットフェア実行委員会」で、ほかにも経済産業省、バーレーン経済開発委員会、三井住友銀行などの後援・協力・協賛予定とし、オールジャパン体制にて、今後ビジネス拡大が期待される国内のハラール市場および海外への輸出・進出の機会につなげる考え。

フェアの詳細は以下のサイトから参照可能となっている。