JAL、韓国線旅客数の減少幅が再び拡大、中国線は前年比増 ー2014年11月実績

日本航空(JL)の2014年11月の国際線輸送実績は、旅客数が前年同月比2.4%減の62万3794人、有効座席キロ(ASK)が同1.0%増となったものの、有償旅客キロ(RPK)が同01.7%減となり、利用率は74.8%で前月の75.7%を下回った。

旅客数が前年を上回った方面は、太平洋線(同0.4%増)と中国線(同3.9%増)。韓国線は同12.9%減となり、前月は減少幅を2.8%まで縮小していたが、再び二桁の減少率に落ち込んだ。このほか、欧州線は同12.3%減と引き続き苦戦。バンコク線を含む東南アジアは同1.3%減、オセアニア線は同3.3%減、グアム線は同0.1%減となった。

国内線の旅客数は同1.5%減の279万5715万人。有効座席キロ(ASK)が同1.3%減だったが、有償旅客キロ(RPK)は同2.1%増となったことから、利用率は71.6%となり、前月に続き70%を超えた。

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