ロイヤル・カリビアン、オアシスクラスのダイナミックダイニングを延期

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、世界最大22万トンのオアシスクラスの客船であるオアシス・オブ・ザ・シーズとアリュール・オブ・ザ・シーズについて、改装後に導入する予定だった「ダイナミックダイニング」の開始を、2015年の秋以降に延期する。

ダイナミックダイニングとは、料理ジャンル異なる複数のメインダイニングから乗客が好きな時間と場所を選べるシステムで、2014年11月に就航した新造船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」で導入している。オアシスクラスの客船でも、改装で3層吹き抜けのメインダイニングを3種類のメインダイニングに作り替え、2015年3月中旬のクルーズから提供する予定としていた。ダイナミックダイニングの具体的な導入時期は今後発表となる。

なお、オアシス・オブ・ザ・シーズの改装は2014年10月に実施済。アリュール・オブ・ザ・シーズの改装は2015年4月に実施する。また、改装に伴いリニューアル及び新規オープンするスペシャリティレストランのうち、創作料理の「ワンダーランド」の導入は中止となった。

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