中国検索大手バイドゥ(百度)と京都が提携、アクセス数1億超の「百度旅行」に観光情報や画像・動画を提供

バイドゥ(百度)は京都文化交流コンベンションビューローと業務提携し、百度旅行に京都文化交流コンベンションビューローのコンテンツを掲載する。まずは2015年2月下旬から、観光写真約600枚の提供を開始。今後は動画や観光情報も百度旅行に掲載していく。また、京都市の外国人観光客向け公式サイト「Kyoto Official Travel Guide」をオフィシャルパートナーとして紹介し、百度旅行からの誘導も図る。

日本の都道府県が百度旅行と連携するのは今回が初めて。1日1.1億万PV、中国検索市場で7割超のシェアを占める百度旅行において、京都の検索件数は日本の都市で東京に次いで2番目に多い人気の都市となっている。百度では今後、その他の地方自治体や団体との連携も拡大していく方針だ。

バイドゥによると、「百度(Baidu)旅行」の アクセス数は1億1000万PV/日(PC:3000万PV モバイル:8000万PV)。中国で最大級の旅行情報を掲載するユーザー投稿サイト。バイドゥの検索サービスとの親和性が高いという。

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