電報サービスもインバウンドに参入、メッセージと漆小箱でMICEや商用の訪日客を歓迎

電報サービス会社のヒューモニーは、訪日外国人旅行者向けの「おもてなし電報サービス」を開始した。日本の企業や個人が、ビジネスパートナーの来日やMICEの訪日客、観光で訪れる友人・知人に対し、相手の滞在ホテルに電報としてメッセージと日本の伝統工芸品の漆小箱を贈り、歓迎の気持ちを表すことを提案している。

サービス利用はインターネットで24時間申込み可能で、14時までの申込みの場合は当日の配達も可能。ホテル以外でも、訪問先の企業や工場などの指定の場所にも届ける。メッセージは英語、日本語で対応可能で、英語の文例も用意した。また、漆小箱の蒔絵には〝長寿“と“仲の良さ”を象徴する鶴をデザイン。大きさは名刺サイズとコンパクトにしており、受け取った訪日客からは「美しい」「これを見て日本に来た実感がわいた」「帰国後は小物入れとして使う」など、好評だという。

サービス開始にあわせ、ヒューモニーでは6月末まで、同サービスのモニターを募集。一企業当たり一人1回、10通まで利用可能だ。

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