関西から九州への観光ルート「西遊紀行」に外国人誘客へ、9自治体とJRなど官民連携で取組み開始

観光立国実現に向けたアクション・プログラム2014「地域連携による情報発信と新たな観光周遊ルートの形成」を踏まえ、関西から九州への観光ルートの整備と認知度向上に向けた、官民連携の取組みが開始された。山陽新幹線全線開業40周年にあわせ、西日本旅客鉄道と四国旅客鉄道のほか、域内の国土交通省の各地方運輸局、岡山県、広島県廿日市市など9自治体、新関西国際空港などが連携しながら取り組む。

山陽・瀬戸内地域は多様な観光資源があるものの、海外での知名度は他エリアよりも低く、外国人旅行者の宿泊数も少ない状況にある。そこで、関西から球種への観光ルートのブランド名を、西日本をもっと旅してもらおうというメッセージを込めて「西遊紀行」に決定。東南アジアとフランス、香港を主要ターゲットに、まずは第1弾として瀬戸内地区の観光資源やルート整備、商品化やプロモーション、海外旅行会社の招聘などを展開する。今後は関西空港のほか福岡空港からの瀬戸内周遊ルートの作成なども予定している。

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