小田急、神奈川県・大山エリアの地域活性化へ、ブランドコピー策定し来訪を促進

小田急電鉄は沿線の観光地である大山エリアの活性化に取り組む。小田急線伊勢原駅が最寄駅となる大山エリアは、ハイキングや紅葉観光のほか、丹沢山系の水で作られる大山とうふ、縞模様が特徴の「大山こま」などの名物で知られ、歴史と独自の文化に恵まれた観光地だ。また神奈川県では横浜、鎌倉、箱根に続く「第4の国際観光地」の創出に向けた3つの「新たな観光の核づくり構想地域」の1つに大山を認定しており、今後のさらなる活性化が期待されている。

今回、小田急電鉄ではこの歴史や自然、文化を丁寧に発信して来訪を促す方針で、新たにブランドコピー「大山、ふたたび。 -相模の国、おおやま、宝の山。-」を策定。2015年3月27日から駅構内や小田急線車内のほか、神奈川中央交通バス車内などで展開し、認知向上と魅力の訴求を図る。さらに大山エリアの魅力をまとめた44ページの冊子も作成。伊勢原駅改札内で部数限定で配布する。

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