ホテルオークラ、本館建替え前の別館改修計画を発表、25億円投じて9月に営業開始へ

ホテルオークラ東京は2015年9月から実施する本館建て替えを前に、機能集約を目的とする別館の改修工事を実施する。2015年7月から2か月間の営業を休止し、約25億円を投じて本館の直営レストラン・バー3軒をはじめとする主要施設を移管。開業時からの伝統の味や「囲碁サロン」「ワインアカデミー」など社交の場となるコミュニティプラザとしての機能を、別館で継承していく。

あわせて、プレジデンシャルスイートをはじめとする客室を一部改装。インペリアルスイートルームは新たにオーキッドバー、ワインアカデミー、ブライダルサロンとなる。これにより客室数は開業時の430室から改装後は380室に減少する。このほか、オークラヘルスクラブやエステティックサロン、歯科も別館で営業を継続する。

改修後の営業開始は9月1日。一部施設は9月15日になる予定。

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