クラブツーリズム、「誰にでも優しい旅」提案で新拠点を開設、トイレ休憩1時間1回やエレベーター付バスなど

クラブツーリズムは2015年4月1日、ユニバーサルデザイン旅行センターを開設する。従来のバリアフリーセンターを拡充し、新しくオープンするもの。団塊世代が75歳を超える10年後を見据え、介護職員初任者研修以上の資格保有者・トラベルサポーターが同行するバリアフリーツアー「杖・車いすで楽しむ旅」に加え、ユニバーサルデザインによる「誰にでも優しい旅」を提案する。

「誰にでも優しい旅」では、トイレ休憩は1~1.5時間に1回、歩く距離はできるだけ短くし、食事時は椅子・テーブル席、宿泊はベッドのある洋室を用意。また、バスの踏み台や風呂用いす・滑り止めマットの無料貸し出しのほか、海外旅行の場合は空港までの荷物無料配送や、出入国カードなどの記載代行も無料で行なうなど、旅行がしやすいサービスを提供する。

さらに5月1日には、クラブツーリズム専用のエレベーター付き大型バスを導入。5月21日には試乗会、およびユニバーサルデザインツアーの説明会として、エレベーター付き大型バスでの東京名所めぐりと、浅草の人力車を体験する日帰りツアーも設定。旅行代金は昼食含め、1名7000円。

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