マリオットホテル、MICEプランニング支援のサイトとアプリを提供、目的別の検索やリアルタイム相談も可能に

マリオット・インターナショナルは、会議やイベントなどMICEの企画のヒントとなるプランニング支援のウェブサイトと、ホテルのバンケット担当者とのやり取りをリアルタイムに行なえるアプリを作成し、アジア太平洋地区でサービス提供を開始した。

マリオットではMICEの実施には7つの目的(Celebrate、Decide、Educate、Ideate、Network、Produce、Promotion)があると分析し、ウェブサイト「MeetingsImagined.com」ではこれらの目的別で検索を可能にしたのが特徴。さらに、MICEを構成する4つの要素(セッティング、飲食、照明・音響など付帯設備、達成すべきゴール)での絞り込み検索も可能にした。同サイトのサービス開始にあわせ、アジア太平洋地域11か国のホテルでは、「MeetingsImaginedスペシャリスト」と称するスタッフも配置し、実際のサポートも提供する。

さらに「ミーティングサービスアプリ」で、マリオットでのMICE実施が決定した後のバンケット担当者との打ち合わせの利便性を向上。チャットのような感覚でリアルタイムにリクエストや相談を、スマートフォンやタブレットで簡単にできるようにした。アジア太平洋地域ではマリオット・ホテルやJWマリオット、ルネッサンス、ザ・リッツカールトン。オートグラフコレクション、コートヤード・バイ・マリオットの6ブランド計100ホテルで利用可能とする。

なお、「MeetingsImagined.com」サイトは、英語、中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語の6言語、「ミーティングサービスアプリ」は20言語に対応する。

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