南アフリカ、観光省がアフリカペンギン保護施設を開設、持続可能な観光支援の拠点として

南アフリカ観光局によると、南アフリカ観光省は絶滅が危惧されているアフリカペンギンの保護を目的としたビジターセンター「ストーニーポイント・エコセンター」をオープンした。西ケープ州のオーバーストランド地域に、近隣レストランと連携して開設したもの。

ストーニーポイントにはアフリカペンギンが多く生息し、年間10万人以上の観光客が訪れていることから、観光産業と地域社会の発展、自然保護活動の促進を目的に設立。センターにはビジター向けに駐車場や舗装道路、遊歩道なども整備されている。

南アフリカ観光省では同センターを地域社会の支援と経済活動、環境保護を同時に促進するコミュニティ・プロジェクトの模範事例として位置づけている。将来的な持続可能性と自然保護を訴えながら、地元の土産物業界や観光サービス関連企業を支援する拠点としていく方針だ。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…