JR西日本、シンガポールに事務所設置、東南アジアからの訪日需要獲得に本腰

JR西日本グループは、「JR西日本グループ中期経営計画2017」の戦略推進に向けた新たな体制として、2015年7月1日にシンガポール事務所を設置することを決めた。シンガポールを拠点に、訪日観光の成長市場である東南アジアへのアプローチを強化し、訪日観光客向け旅行商品の利用拡大を図っていく。 *画像はJR西日本サイトより

また、グループ全体で訪日観光需要獲得に向けた取り組みを強化していくため、総合企画本部に「グループインバウンド推進室」を設置する。同グループでは、中期経営計画のもと、具体的な施策として「広域観光ルートの開発・整備の推進」「受入態勢の充実」「西日本エリアの魅力発信」を進めることで、2017年度に訪日旅行商品利用者100万人、訪日観光客に関連した連結営業収益100億円増(対2012年度)を目指す。

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