JAL、国内線・国際線とも旅客数が増加、中国線や太平洋線が好調で2ケタ伸び -2015年4月

日本航空(JL)の2015年4月の国際線旅客数は、前年比7.5%増の65万3278人と増加した。有効座席キロ(ASK)を3.0%増と増やしたが、有償旅客キロ(RPK)は8.7%増と需要が供給を上回る推移となり、利用率は74.9%で前年より5.1ポイント上昇した。

方面別では、太平洋線が12.7%増の14万7770人、東南アジア線が12.5%増の27万1215人、中国線も11.4%増の11万7525人で、それぞれ2ケタの伸び。特に中国線はASKを絞り、利用率を前年の65.6%から82.7%に引き上げた。一方、韓国線は15%減の4万8059人で苦戦が続く。

国内線の旅客数は1.7%増の237万7408人。ASKの1.8%減に対し、RPKが1.8%となり、利用率は61.3%。前年よりも2.2ポイント改善した。

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