電通、ギャル視点の地方創生チームを結成、女性プランナーやコピーライターが地方の魅力を発掘

電通は、女子ならではの視点で地方創生プロジェクトに特化して取組むマーケティングサポートのチームを立ち上げる。これは、既存の「電通ギャルラボ」内に設置するもので、「ギャルラボ@(アット)」の名称のもと、女性の戦略プランナー、コピーライター、アートディレクターなどで編成。各地の地方創生プロジェクトに取り組む。

2010年に発足した「電通ギャルラボ」は、これまで電通社内を横断するプランニングチームとして、女子のインサイトを切り口に、さまざまな企業の商品・サービス開発、販売促進などを支援してきた。新たに立ち上げられた「ギャルラボ@」は、これまで電通ギャルラボが培ってきたノウハウを、自治体や地域企業へのサービスとして活用。電通内の「地方創生室」と連携しながら、企画開発・提供を推進する。

すでに、7月初旬から大分合同新聞社OITA女子部との連携で「逆アリプロジェクト@大分」を推進していくことが決定している。これは、メンバーが実際に大分県を訪れて、女子ならではの視点で魅力を発見し、その魅力をリブランディドして新聞やウェブサイトで発信するもの。電通としては、今後こうした事例を増やしていきたい考えだ。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…