長野県白馬村など10スキー場、世界のスキーリゾートと相互誘客へ、ウィスラーなど10スキー場と共通パス発行

長野県白馬村、小谷村、大町市の10スキー場からなるスノーリゾート「Hakuba Valley(ハクバ・バレー)」は、世界的に著名なスキーリゾートで構成する「The Mountain Collective(TMC)」のパートナーとして承認を受け、アライアンスに加盟した。日本のスノーリゾートの加盟は初めてのこと。

TMCはカナダのウィスラーやバンフ、アメリカのアスペンなど、北米や豪州、南米の10のスキーリゾートが連携するもの。各リゾートでシーズン中、2日間ずつ利用できる共通パス「Mountain Collective Pass」の販売や、TMC参加のスキーリゾートのシーズン券保有者に対して各リゾートのリフトチケットを最大5日間、5割引きで購入できるようにするなど、相互誘客のための取組みを行なっている。

これにあわせ、ハクバ・バレーでもリゾート内の10スキー場が滑り放題となる「共通シーズンパス」を設定。2015年6月から販売する2015-2016年シーズン分からTMCと連動する。ハクバ・バレーでは今後も付加価値向上とスキー場の競争力強化に取り組み、地域創生と訪日外国人旅行消費の倍増に取り組んでいくとしている。


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