ナビタイム、海外の乗換案内で日本語での現地駅名の入力や表示も可能に、多言語機能を拡大

ナビタイムジャパンは海外乗換案内サービス「NAVITIME Transit」での言語表示範囲を拡大した。現在、12地域向けのサービスを展開しており、メニューやメッセージ画面での12地域の現地語と日本語、英語表示に対応。これを、今後は駅名称や路線名称にも表示範囲を広げる。

具体的には、台湾向けアプリで例えば「圓山→西門」の乗換案内を検索する際に、「えんざん」「さいもん」と、ひらがなの日本語入力を可能とし、検索結果にも現地語の下に日本語の駅名を表示。さらに、アプリ上の表示言語を端末で設定する言語が自動表示だけではなく、アプリ上での設定の切り替えを可能とした。

ナビタイムジャパンによると、同サービスは海外現地向けのサービスを基本としているが、台湾向けのアプリでは全体の約16%が、日本語で使用されている。海外へ渡航する日本人向けのサポートとしても対応していく。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…