九州・熊本で「食農観光塾」、農業と地域活性化の事業化に向けた次世代若手リーダーを育成

JTB九州は、食・農専門のコンサルティング事業のコネクト・アグリフード・ラインズおよび熊本県山都町と共同で、2015年8月から2016年1月まで、「食農観光塾」を開催する。JTBグループが「観光」を軸に食農分野での事業展開や地域活性化支援を行うことを目指す「食農観光連携プロジェクト」の一環。

開催される「食農観光塾」は、"山の都"と称される山都町にて実施。観光分野の視点を交えた「新たな農業経営」について考えるだけでなく、各事業者と連携して地域の魅力を最大活用する事業創造につなげることを目的とするもの。特に、若年層の人材育成を行って実業に移すことを目指す。

カリキュラムは、「地域を担う各産業の課題・強みの発掘」「地域の魅力を可視化し、事業の種を発見」「先進企業に学ぶ『農業×観光』による事業(農観事業)づくり」などをテーマに5回構成を予定。

農観事業における農業経営者として必要なことを検討し、後半にはその結果を活かした事業計画を策定して実際に観光事業者と共同で企画案を完成。最終回で次年度に向けた事業計画のプレゼンテーションを行い、卒塾式を迎えることになる。

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