関西空港、マレーシア伊勢丹の通信販売で連携、空港活用で「日本の食」輸出拡大へ

関西国際空港は、このほどマレーシア伊勢丹と連携し、日本の食材を扱う通信販売事業での商品提供を開始した。政府や地元自治体、経済界が連携して展開中の「関西国際空港を活用した日本食の輸出促進」の一環として、同空港が関西・食・輸出推進事業協同組合と関西フードエクスポート&ブランディング協議会に参画、「日本の食」の輸出拡大を促進するもの。

通信販売では、マレーシア伊勢丹のネットショッピングサイトから注文を受け付け、加工品や日本の生鮮食品や食材を配送、購入者が現地店頭で受け取ることができるようにした。これまでとても難しいとされていた生鮮食品の輸送も可能になったという。

取扱商品の第一弾は果物の白桃と白鷗のセットで、注文受け付けは2015年6月19日から7月13日まで、現地での引き渡し日は7月21日・22日。8月以降、順次商材を追加していく。

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