ウェブサイト価値評価ランキング2015発表、総合ツートップにANAとJAL、レジャー分野ではJTBが6位 ーブランド戦略研究所

トライベック・ブランド戦略研究所は、日本の有力企業242社のウェブサイト価値「Web Equity (ウェブ・エクイティ)2015」を発表した。それによると、総合1位となったのは673億9000万円で全日本空輸(ANA)、2位は627億200万円の日本航空(JAL)となり、大手航空会社2社が前年に引き続きトップ2を占めた。このほか、3位はパナソニック(624億1500万円)、4位はNTTドコモ(561億2300万円)、5位は大和ハウス工業(484億9400万円)と続いた。 *画像は同社ウェブサイトより

ウェブ・エクイティとは、ウェブサイトによって得られる4つの効果(接触効果、好感効果、販売効果、ロイヤルティ効果)を把握し、企業が運営するウェブサイトの事業貢献度を明らかにするためのプログラム。各社のウェブサイト価値は、アンケート調査および各社の財務データをもとに算出し、事業に対する貢献度に基づいて評価した。アンケート調査はインターネットを通じて2015年6月に実施。回答者は全国の一般消費者で有効回答数は2万1628人。

業界別で見ると、運輸・レジャーではANAとJALに続く3位はヤマト運輸(総合15位)で303億1400万円。4位にはスカイマーク(総合21位)が入り266億7300万円。

旅行会社では、JTBが222億1800万円で6位(総合35位)、阪急交通社が183億4600万円で7位(総合46位)、H.I.S.が181億1700万円で9位(総合49位)、近畿日本ツーリストが151億8200万円で12位(総合62位)、日本旅行が97億2400万円で16位(総合103位)となった。

このほか、テーマパークでは、東京ディズニーランドが182億7300万円で8位(総合47位)、ユニバーサル・スタジオジャパンが119億500万円で15位(総合89位)だった。

運輸レジャー分野のランキングは以下のとおり。

トライベック・ブランド戦略研究所:報道資料より

今回の総合ランキングのトップ20は以下の通り。

トライベック・ブランド戦略研究所:報道資料より

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