豪華客船クイーン・エリザベス、120泊の世界一周クルーズ発表、神戸発着7泊8日16.9万円の区間販売も

キュナードは運航する3客船について、2017年に運航するフルワールドクルーズを発表した。

このうち、クイーン・エリザベス(約9万トン)では、サウサンプトンを起点に25か国39港に寄港する120泊の世界一周クルーズを実施。パナマ運河を通航し、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ、シドニーのオペラハウスなどを展望する伝統的なコースだが、同クルーズのハイライトの一つとして史上初となる神戸発着クルーズも運航する。

神戸発着クルーズは3月13日~20日の7泊8日間で、鹿児島や釜山、広島に寄港。関門海峡と瀬戸内海を通航する風光明媚なクルーズだ。区間販売も設定し、神戸発着7泊分は16万9000円~。120泊のフルクルーズは240万1000円~。フルワールドクルーズは9月10日に世界同時発売だが、神戸発着の区間クルーズは11月15日発売の予定だ。

このほか、クイーン・メリー2(約15万トン)ではニューヨーク発着の世界一周(23か国40港の132泊)、クイーン・ビクトリア(約9万トン)では南米とオーストラリアを訪れるワールドクルーズ(120泊)を運航する。このうち、クイーン・ビクトリアではキュナード初となるアマゾン川での5泊のリバークルーズを予定。アマゾン川を運航する最大級のクルーズ船になるという。

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