旅のプロがハネムーンで後悔したこと1位は滞在日数、HISが新企画で「大人女子」に提案

エイチ・アイ・エス(HIS)は、大人女子のための絶景ハネムーンパンフレットに新コースを追加し、販売を開始した。今回は、女性の初婚年齢が平均29.2歳(2012年厚生労働省調べ)まで上昇し、様々な経験をする中でこだわりが強くなった“大人女子”が満足するであろう内容を企画。そのため、ハネムーン経験のあるHISのスタッフに対して、自身のハネムーンで後悔した内容に関するアンケートを実施。ランキングにまとめて、企画にも活かしたという。

アンケートによると、1位の滞在日数はもっとゆっくりすればよかった、もう少し足を伸ばせばよかったという意見。「6日間もあれば十分だと思っていたが、もっとゆっくりすればよかった」「せっかく南米まで来たので、行きたい場所に全部行けばよかった」などのコメントが寄せられた。ハネムーンの平均日数は7日間だが、少し無理をしてでも希望に近づけることが後悔を減らすポイントだとHISでは提案する。

また、2位の滞在プランは「憧れのホテルに滞在したのに観光やアクティビティに時間を割いた」「素敵なレストランを予約したが、席からの景色にもこだわればよかった」など、幅広い内容となった。これを反映し、今回のプランでは、レストランの座席位置や時間にもこだわるプランを用意した。

このほか、今回のコースでは、ハネムーン経験者が渡航先を選んだ理由で多く上がった「やりたかったことをかなえる」「行きたかった場所に行く」を実現できるプランを企画。例えば、HISのSNS旅トレンド調査で「世界の“ここ”でプロポーズされたい&したい場所」1位に選ばれたニュージーランド・テカポ湖を巡るコースや、アメリカの大自然をドライブする“体験型ハネムーン”、ホノルル駅伝で両家の家族でたすきを繋ぎ、絆を深める“イベント参加型ハネムーン”なども設定した。

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