外国語特化「オンラインチャット」サービスが登場、多言語で顧客対応や運用分析が可能に

画面上で文字によるリアルタイム会話を行うツール(チャットツール)を提供するフォー・フュージョン社は、このほど北海道・札幌に「チャットセンター」を開設した。

外国語でのカスタマーサポートを必要とする日本企業に向け、多言語によるチャット機能を提供。3年で30億円の売上を見込む計画だ。

同社が提供するチャットツール「Zopim(ゾピム)」は、チャット画面の表記に複数言語を設定できるほか、自動翻訳機能や、時差がある国からの問い合わせに便利な「営業時間設定」機能などがあるのが特徴。もともとシンガポールで開発されたシステムの日本独占権を同社が取得したもの。現在では世界で16万サイト、国内2000サイトに導入実績があるという。

センターではこのツールを使用して、チャットオペレーションに特化した運用や業務設計、運用分析にも対応する。

センター開設第一弾として、中国語、韓国語、英語を中心とした体制で対応を開始する。すでに旅行代理店や化粧品会社など、多言語対応を必要とする企業からの引き合いがあるといい、今後営業活動を積極化して契約数を伸ばしていく考え。

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