日本が世界観光機関(UNWTO)の理事国に、25年ぶりの就任が決定

観光庁によると、2015年9月16日(現地時間)、コロンビアで開催された世界観光機関(UNWTO)の第21回総会で、日本のUNWTO理事国入りが決定した。任期は2015年~2019年。

日本の理事国就任は1991年以降、25年ぶりのこと。UNWTO理事国の議席数は33議席で、日本が含まれる東アジア太平洋ブロックの割り当ては4議席。日本のほか、中国、韓国、タイが理事国となった。

今後、理事国となることで、観光分野の世界的課題に深く関わることが可能となる。UNWTOを通した政策提言をするなど、国際的なルールの確立化や標準化、国内外の観光産業の活性化などに向け、他の加盟国と協力していく。

なお、第21回UNWTOは2015年9月14日~17日、コロンビアのメデジンで開催。加盟158か国地域の代表団が参加し、日本からは観光庁の古澤審議官が参加した。

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