【動画】中部・北陸周遊ルート「昇龍道」で海外向けPR拡大、5言語・16か国の映像配信など ―名鉄グループ

名古屋鉄道は、映像を通じて外国人旅行者に名鉄グループや同社沿線の観光ルート「昇龍道エリア」の魅力を伝えるプロモーション活動を積極展開する。

昇龍道とは、中部地方の愛知県・岐阜県・富山県・石川県を南から北へと縦断する観光ルートのこと。能登半島の形を龍の頭に見立てて、この地域が神秘的な昇り龍のように見えることから、ドラゴンルート「昇龍道」と名付けられた。

プロモーション第一弾として、2015年9月30日から、同社ウェブサイトやYoutubeにて動画を公開した。中部国際空港に降り立った外国人旅行者が、同社グループの百貨店や交通手段を利用しながら昇龍道をたどり、日本の文化や風土、各地の観光拠点の魅力を楽しむ内容となっている。

動画は英語のほか、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語、タイ語版で提供。今後海外で開催される旅行博などでも放映される。

また、2015年10月4日から海外向けのテレビCMの放映も開始した。中国や台湾、インドネシア、フィリピンなどアジア16か国・地域を対象に、日経・TBSスマートメディアが運営する「Channel JAPAN」内で配信する。

内容は、日本や昇龍道エリアの冬の魅力を三種類のテーマ「雪」「旬」「愉」を通じて伝えるもの。雪化粧をした金沢・兼六園や旬の味覚越前ガニ、外国人に人気の露天風呂やスキーなどのレジャーも盛り込み、英語のほかベトナム語、タイ語で提供する。


プロモーション動画(Youtube:英語版 約9分半)」



テレビCM(Youtube:英語版 約30秒)

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