外国人向けJRパス拡大、スノーリゾートへのアクセス拡充で越後湯沢駅など追加 -JR東日本

東日本旅客鉄道(JR東日本)は2015年11月19日から、訪日外国人旅行者向けのおトクなきっぷ「JR TOKYO Wide Pass」を発売する。

関東エリアの新幹線、特急の指定席を3日間乗り降り自由とする「JR Kanto Area Pass」の対象を拡大し、東京臨海高速鉄道線と越後湯沢駅、ガーラ湯沢駅を加えたもの。従来利用可能の富士山や軽井沢、日光などに加え、お台場や、東京から気軽に行けるスノーリゾートなど、訪日旅行者に人気のエリアへのアクセスを拡充したのがポイントだ。

さらに、GALA湯沢スキー場では同パスの提示で「ゴンドラ券付きそり遊びセット」を大人は半額の1300円、小児は1000円にするなど、各種特典を提供する。

新しいパスの利用可能期間は2015年12月19日から。有効期間は3日間で、JR EAST Travel Service Centerや成田空港駅、びゅうプラザ(6駅)などで販売する。エリア拡大により、販売価格は従来の「JR Kanto Area Pass」から値上げとなり、大人が1万円、小児(6~11歳)が5000円。これに伴い、「JR Kanto Area Pass」は2015年12月18日発売分で終了する。

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