配車サービスの「ウーバー」と電話医療通訳サービスが連携、「医療×インバウンド×IT」の取り組み加速へ

ハイヤー、タクシーの即時配車サービスのウーバー(Uber)と、電話医療通訳サービスのメディフォンは、共同キャンペーンを実施する。メディフォンの会員が指定医療機関で会員画面を提示すると、ウーバーの3000円分初回無料乗車クーポンを配布する。

今回の連携についてメディフォンでは、医療サポートホットラインや電話医療通訳サービスを提供してきた訪日外国人・在日外国人のタクシー配車需要に対応したものと説明。また、日本人の海外渡航における医療通訳サービスの利用増加を目指し、日本人会員の登録促進も図る目的もある。メディフォンでは今回の取り組みを皮切りに、「医療×インバウンド×IT」の取り組みを加速させる方針だ。

一方、ウーバーでは同キャンペーンを通し、ドアtoドアの移動が必要な人が多くなる医療機関からの帰宅時にも、簡単に利用できることをアピールする狙いがある。

キャンペーンの実施期間は2015年12月1日~12月31日まで。キャンペーンに参加する医療機関名は12月1日、メディフォンのサイトで掲載する予定だ。

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