外務省、パリ連続テロ発生で海外渡航時の在留届と「たびレジ」登録を呼びかけ

外務省は海外安全ホームページの「パリにおける連続テロ事件の発生に伴う注意喚起」で、海外渡航者に向けて「在留届」の提出、または「たびレジ」の登録のお願いを掲出した。

外務省では海外渡航や在留時に緊急事態が発生した場合、事前に登録されたメールアドレスに一斉メールで情勢と注意事項を伝えている。パリの連続テロ事件のほか、バンコクでの爆発事案やバングラディシュでの邦人殺害事件などでも、情報提供を行なっていた。

また今後、中東・アフリカ地域以外でも同様の事件が発生する可能性は否定できないとして、注意が必要だとしている。

なお、「在留届」は3か月以上の海外滞在者、「たびレジ」は3か月未満の旅行者出張者が登録するもの。また、海外渡航前には家族や友人などに日程や渡航先での連絡先を伝えることも呼びかけている。

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