新関西国際空港、オリックス中核のコンソーシアムとコンセッション運営権で基本協定締結

新関西空港株式会社(NKIAC)は2015年11月20日、オリックスとフランスのヴァンシ・エアポートを中核とするコンソーシアムとの間で、NKIACが実施する「関西国際空港及び大阪国際空港特定空港運営事業等」(コンセッション)における運営権について基本協定書を締結した。NKIACはすでに同コンソーシアムを優先交渉権者に選定していた。

今後、オリックスとヴァンシ・エアポートは2015年末までに、コンセッションの運営権者となる特別目的会社を設立し、NKIACとの間で実施契約を結ぶことになる。その後、空港運営権は2016年3月末付で運営権者に移転され、4月1日から本格的に民間事業者による空港運営を開始する予定。

オリックスとヴァンシ・エアポート以外のコンソーシアムの構成企業は以下のとおり。

アシックス、岩谷産業、大阪瓦斯、大林組、オムロン、関西電力、近鉄グループホールディングス、京阪電気鉄道、サントリーホールディングス、ジェイティービー、積水ハウス、ダイキン工業、大和ハウス工業、竹中工務店、南海電気鉄道、西日本電信電話、パナソニック、阪急阪神ホールディングス、レンゴー、池田泉州銀行、紀陽銀行、京都銀行、滋賀銀行、南都銀行、日本生命保険、みずほ銀行、三井住友信託銀行、三菱東京UFJ銀行、りそな銀行、民間資金等活用事業推進機構

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…