ANA、ベトナム航空と資本提携へ、アジアでの航空需要取り込みを加速

ANAグループは2016年1月12日、ベトナム航空との資本提携を発表した。ANAがベトナム航空の株式約8.8%を約130億円で取得。アジアを舞台にした航空需要の取り込みに向け、共同で戦略的業務展開を行うことに合意したもの。今後、ANAグループからベトナム空港に役員を派遣、両社で業務提携内容の詳細を検討していく。

ベトナム航空の設立は1993年。現在は87機を保有(2015年12月時点)し、国際線39路線、国内線21路線を運航。6900名の従業員が在籍している(2016年1月時点)。

両社はベトナムについて、カンボジアやラオス、ミャンマー、ベトナム(CLMV)の中心に位置する国として、また、TPP参加国として今後の高い成長に期待。 ビジネスチャンスを積極的に拡大していく考えとしている。



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