中国越境EC向け決済サービス、発行50億枚を超える「銀聯(ぎんれん)」カードに対応 ―ソフトバンク

ソフトバンク・ペイメント・サービスは2016年1月21日から、中国で越境ECを運営する日本事業者向けの電子決済サービス「銀聯ネット決済」を提供した。ECサイトに同サービスを導入することで、中国人観光客は同じクレジットカードで、訪日時の買い物だけでなく訪日前の旅行予約や訪日後の日本製品購入ができるようになる。

現在、銀聯(ぎんれん、UnionPay)」クレジットカードの累計発行数は50億枚以上、取り扱い総額は約1兆9000億ドル(2015年の第1四半期)。取扱金額ではシェア世界一に成長したといわれる。

ソフトバンク社は銀聯のメンバーシップライセンスを取得しているため、新サービス導入にあたって加盟店の審査から提供までをワンストップで提供できるのが強み。ECサイト運営者は契約にあたって複数事業者とやりとりしなくて済むことになる。また、日本語に換算したうえで入金を行ったり、日本語の売り上げ明細発行ができるツールなど、運営者にとって便利な機能も提供するのも特徴だ。

なお、同社では新サービス開始を記念して、初期費用1万円を無料とするキャンペーンを実施する。キャンペーンの詳細は以下まで。


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