東京/京都・舞鶴に丹波漆塗りのデザインバス運行、特産のカニのシーズンにあわせて誘客強化

京都・舞鶴市は特産の「舞鶴かに」がトップシーズンを迎えたのに合わせ、首都圏からの誘客を強化する。その一環として、東京/真出間の夜行高速バス「シルフィード号」の認知拡大を、運航会社の京都交通舞鶴営業所との協力で推進する。

「シルフィード号」は京都交通と羽田京急バスの共同で、1日1便運行。車体は、舞鶴市を含む京都北部の5市2町で構成する「海の京都」らしい風景をイメージし、青色の海の地紋と、豪華な花柄が施された優美な車体デザインが特徴だ。

さらに海の色は、京都・与謝野町から出土したガラス釧(くしろ)の青色を基調としており、外装には京都・福知山市産の「丹波漆」を使用。時期限定で座席の枕カバーに京都北部特産の「丹後ちりめん」を使用するなど、「海の京都」ならではの特色をいかした車両としている。

座席数は29席。全席独立型の3列デラックスシートで、運賃は東京/舞鶴営業所、東舞鶴駅前が片道1万1000円。その他、西舞鶴駅、中舞鶴間の設定もある。

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