観光庁、春節期間に免税制度をピーアール、成田や関空など主要6空港で

観光庁は春節期間にあわせ、全国の主要空港で日本の消費税免税制度のピーアール映像を放映する。訪日外国人旅行者に、日本の免税制度が簡単で便利であることをアピールし、さらなる消費拡大を図るのが目的。2016年2月7日から、入国エリアのテレビモニターで4か国語(英・中(簡・繁)・韓)で放映する。対象空港は成田、羽田、札幌、中部、関西、那覇の6空港。

日本の免税手続きは、免税店の店頭で手続きが完了。免税価格で購入できるため、出国空港では税関で購入した物品の提示と購入記録表を提出するだけで終了する。

しかし、ヨーロッパやアジアなど 諸外国の免税制度では、免税店での買物時に交された免税申請用書類をもとに、出国空港の税関および免税手続代行会社のカウンターで手続きし、税金が還付されるケースが多い。そのため、出国時の空港では手続きに長蛇の列ができることもある。

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