「ANA×楽天」でクレジットカード発行、ネット買い物ポイントとマイレージ蓄積・交換可能に

全日空(NH)は楽天カード社と連携し、2016年2月16日より、新たに「楽天ANA マイレージクラブカード」を申込受付・発行を開始した。

これは、クレジットカード「楽天カード」にANAマイレージクラブ機能を付与したもので、電子マネー「楽天Edy(エディ)」も利用できる多機能カードだ。支払いに同カードを利用することで、楽天グループの「楽天スーパーポイント」もしくはANAのマイレージを蓄積することができる。

ECサイト「楽天市場」のほか、百貨店、レストラン、ANAやスターアライアンスグループ各社の航空券、ANAマイレージクラブ提携サービスで利用できる。換算レートは、100円(税込み)あたり1ポイント、または200円あたり1マイル。また、楽天市場での決済ではポイントが2倍、街中のポイント加盟店では3倍貯まる。

2015年12月時点で、楽天グループの会員数は現在約1億600万人、ANAマイレージクラブの会員数は2900万人。両社はこれまでもポイントとマイルの相互交換サービスを提供してきた。両社は今回の連携を通じ、さらに利用者の満足度を高めていきたい考え。

なお、両社は新カードの発行を記念してキャンペーンを実施。新規申込者(審査通過者)を対象に、ANAの国内航空券と宿泊施設のダイナミックパッケージ「ANA楽パック」で利用できる4000円相当のクーポンがあたる。



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