北米最大級のLGBTイベント「プライド・トロント」、今年はカナダ首相もパレードに参加

カナダ・トロントで2016年6月1日から、北米最大級のLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)イベント「プライド・トロント」が開催される。

このイベントは、トロント市が国際社会のなかで人の多様性を認め、それを受け入れる姿勢や創造力を持つ都市であることを表現するために開催。パレードは今年で36回目を迎える。

今年は「プライド月間」として、一か月以上にわたってトロント市内の各所でさまざまなイベントやプログラムを計画。最終日となる7月3日のパレードには、「最もセクシーな首相」として知られるカナダの首相 ジャスティン・トルドー氏や、レズビアンを公言しているオンタリオ州知事キャスリーン・ウィン氏とパートナーのジェーン・ラウンスウェイト氏、トロント市長のジョン・トリー氏といった政治家が多数参加する予定だ。

キャンペーンとして、LGBTコミュニティのメンバーやアーティスト、市のリーダーなどを対象とした撮影会を実施。ウェブサイトやSNSなどを通じて今年のテーマ「YOU CAN SIT WITH US(一緒に座ろう)」を掲げたイベントの告知を展開している。


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