英国政府観光庁が体制変更、北アジアは中国をハブ拠点に、日本事務所は2人体制で継続

英国政府観光庁は海外に拠点を置く国際ネットワークについて、中枢チームを配置する4つの統合ハブに組織再編をすることを決定した。

今後の成長見通しや価値、地域分散などの指標から優先順位を評価し、北アジア市場については北京に「北アジアおよび中国」ハブを新設。北京を拠点に日本を含む北アジア市場を監督するシニアディレクターを任命する。また、同地区の全活動を指揮する北東アジアハブ・マネージャーと日本チームが、ディレクターを補佐する。

日本事務所は駐日英国大使館を拠点に継続。旅行会社と航空会社の窓口となるコマーシャル・マネージャーと、ブランドやPR、メディア活動のマーケティング・コミュニケーションズ・エグゼクティブの2名体制とする。

これにより、現日本代表のアシュリー・ハーヴィー氏とPRマネージャーの竹島克恵氏は退職。オンラインエグゼクティブの久木智子氏がマーケティング・コミュニケーションズ・エグゼクティブに就任する。久木氏はコマーシャル・マネージャーの就任までは、暫定的に同窓口も担う。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…