近鉄本社がインバウンド観光誘致で台北支社を新設、KNT-CTなどの現地法人と連携

KNT-CTホールディングスなどの持株会社・近鉄グループホールディングスは、2016年4月1日に台湾に台北支社を設置する。2018年度までの「近鉄グループ経営計画」の重点テーマである「インバウンド客のさらなる誘致」と「グループの海外展開の基盤構築」が目的。これに向け、台湾をはじめ東アジア、東南アジアでの情報は新緑の強化と事業情報の収集、マーケティングの推進を行なう。

近鉄グループホールディングスがアジアに拠点を設けるのは今回が初めて。支社長を含み5名体制とする予定。すでに台北に展開するKNT-CTホールディングスと近鉄エクスプレスの現地法人と連携し、業務を遂行していく。台北支社の概要は以下の通り。

【台北支社の概要】

  • 商号:日商近鐵投資控股股份有限公司 台北分公司(近鉄グループホールディングス株式会社 台北支社)
  • 設置日:平成28年4月1日
  • 所在地:台北市中山区(事務所開設までの準備期間は仮事務所にて活動)
  • 責任者:台北支社長 坂本耕一氏(現 経営戦略部長)
  • 主な活動内容
    • 台湾およびその近隣国における当社グループの営業活動の支援
    • 当社グループ会社およびグループ施設のpr、インバウンド旅客誘致
    • 台湾およびその近隣国における事業情報の収集とビジネス機会の検討
    • 広報・宣伝業務、市場調査など

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