ANAとIHGがホテル運営事業で提携強化、戦略的パートナーシップを2036年まで延長へ

ANAホールディングスとインターコンチネンタル ホテルズ グループ(IHG)は2016年4月11日、ホテル運営における戦略的パートナーシップ締結期間を2036年まで延長することで合意し、調印式をおこなった。※写真左から、ANAホールディングス 代表取締役社長 片野坂真哉氏、IHG AMEA地域CEOヤン・スミッツ氏。

両社がホテル運営でジョイントベンチャー事業を開始したのは10年前の2006年のこと。その後、インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ、クラウンプラザ ホテルズ&リゾーツ、ホリデイ・インに加えANAのブランドを生かしたホテルを運営。現在では国内で32軒のホテルを展開している。会員プログラムでは「IHGリワーズクラブ」9200万人と「ANAマイレージ」2900万人の合計1億2000万人におよぶ会員に向け、双方の会員プログラムを生かした取り組みを積極展開中だ。

両社は今後も双方のブランド力や強みを背景にシナジー効果を発揮、提携範囲の拡大を検討し、国内有数の国際ホテル会社としてのポジションを確立していく考え。


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