あえてゆっくり行く新列車が7月に登場、JR東日本がリゾート列車事業を積極化

東日本旅客鉄道(JR東日本)はこのほど、2016年度の設備投資計画を発表した。同社の「グループ経営構想V~限りなき前進~」実現を目指し、顧客満足や将来の成長に向けて投資を行うもので、設備投資額(単体)は、4500億円となる見通し(2015年度実績比80億円増)だ。

具体的な設備投資内容としては、「乗ること自体が目的となるような"のって楽しい列車"づくり」をさらに積極化。同プロジェクトでは、2016年7月に伊東線リゾート列車「伊豆クレイル(IZU CRAILE)」を新たに運行。小田原~伊豆急下田駅間を運転する「あえてゆっくり行くリゾート列車」を目指していく。

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