観光庁とUNWTOが「観光×テクノロジー」で国際会議、星野リゾートやトリップアドバイザーなど登壇、6月に奈良で

観光庁は国連世界観光機関(UNWTO)と共催で、2016年6月2日に奈良県で「観光と技術に関する国際会議」を開催することを発表した。観光・交通産業における技術革新の取り組み事例などを紹介し、観光・旅行業界における今後のビジネスモデルを議論する内容だ。

開催場所はなら100年会館「大ホール」。当日は、マイクロソフトやアマデウス、日本旅行業協会、各国観光機関、星野リゾート、トリップアドバイザーなどがプレゼンターとして登壇する見通し。石井国土交通大臣、田村観光庁長官、田川日本旅行業協会会長、松山日本政府観光局理事長、タレブ・リファイ国連世界観光機関事務局長などのほか、世界29か国・地域から政府関係者や観光産業関係者が出席する予定となっている。

セッション概要は以下のとおり。


「観光と技術に関する国際会議」プログラム(予定)

  • セッション1:「旅行及び観光産業における新たな技術利用の可能性と課題」/プレゼンター:マイクロソフト社、アマデウス社、JR西日本など
  • セッション2:「観光地における新たな技術利用の可能性と課題」/プレゼンター:日本旅行業協会、香港観光局、マレーシア観光局、インド観光局、イラン観光機関など
  • 観光と技術に関するショーケース/企業等から我が国の観光に利用可能な技術を紹介/ハウステンボス(「変な」ホテル)、ぐるなびなど
  • セッション3:「観光及び旅行分野における革新的取組と新たなビジネスモデル」/プレゼンター:星野リゾート、トリップアドバイザーなど

参加は無料。一般参加希望者は以下から申し込むことができる(受け付けは5月25日。定員に達し次第締め切り)。


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