買い物で即時決済ができる「デビットカード」が低認知度、「月に1度以上利用」は5%にとどまる ―JCB

クレジットカード事業のジェーシービー(JCB)はこのほど、キャッシュレスとデビットカード(買い物時に自分の銀行口座で即時決済を行うカード)の利用に関する調査をおこなった。それによると、「デビットカード」について詳細まで知っている人は全体の30.0%で、「名前を聞いたことがある程度」の人が55.1%と過半数に到達。「知らなかった人」は14.9%だった。

デビットカードを「詳しく知っている」人と「名前を聞いたことがある程度」の人の合計は昨年の85.4%に対して今年は85.1%と0.3ポイント減。デビットカードは一定のの認知度を確保しているものの、実際の浸透状況は昨年と同レベルにとどまる結果となった。デビットカードに関する認知状況は以下のとおり。

JCB:報道資料より

一方、月に1回以上利用する現金以外の決済手段をみると、「クレジットカード」は62.9%で、「電子マネー」は48.5%、「キャリア決済」は17.8%、「プリぺイドカード」は13.2%、「デビットカード」は5.0%だった。

ただし、クレジットカードでの支払いは「1回払いで利用する」人が全体の約6割(59.2%)で、「クレジットカードをデビットカード的に使う」人が多く存在している点も確認できた。

なお、全体の過半数を占める52.1%が「最近、生活圏のキャッシュレス社会化が進んでいる」と回答。さらに、全体の約3割が「キャッシュレス社会化が進めば、訪日外国人が増えると思う」(いずれも「非常にあてはまる」「ややあてはまる」の合計)との見解を示したという。

この調査は、ネットエイジアイリサーチのモニターを会員とする20歳から69歳の男女を対象に実施されたもの。調査期間は2016年2月3日から2月8日。有効回答数は1000。

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