ディズニー東京の近郊エリアでホテル開業が続々、シェラトンが新客室棟オープンで全1000室超に

シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは2016年12月、新客室棟PARK WING(パークウイング)をオープンする。12階建ての館内には全175室を設置。これにより、総客室1016室となり、舞浜エリアで初の大型ホテルとなる。

パークウイングは、南国のシーサイドリゾートをイメージした陽気な雰囲気を演出。フロアごとにテーマカラーを変え、リピートしても新鮮な心地よさを感じられる工夫を施した。客室の広さは38.5平米で最大4名までの滞在が可能だ。

さらに、舞浜エリアでは初のドッグラウンジ併設の「Dog Lovers’ Suites at Tokyo Bay(ドッグ・ラバーズ・スイートatトーキョーベイ)」も32室オープン。「愛犬と一緒の旅行」に対して高まるニーズに対応した。

パークウイングのオープンにあわせ、本館1階に新レストラン「レリアカフェ」、本館12階に「シェラトンクラブ ラウンジ」もオープンする。

なお、東京ディズニーリゾートのある舞浜および浦安などの近郊エリアでは近年、ホテルの新規開業が進んでいる。オリエンタルランドの100%子会社が今6月に4軒目のディズニーホテル「東京ディズニーセレブレーションホテル」をオープンするほか、エイチ・アイ・エス(HIS)も先ごろ、東京ディズニーランド近郊に100室のホテル開業計画を発表。東急ホテルズも2018年に浦安市に開業する大型ホテルの運営受託を発表している。


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