東京のタクシー初乗り運賃改定へ、全体の8割の事業者が申請 ―国土交通省

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国土交通省は2016年7月5日、東京のタクシー初乗り運賃改定について、タクシー事業者からの申請状況を発表した。受付開始以降、最終日の7月4日までに申請があった車両台数が対象地域(東京都特別区、三鷹市、武蔵野市)の総車両数の7割以上に達したため、今後、運賃改定手続きを進めることになる。

最終的に申請があったのは、地区全体の法人事業者342者中265者。申請台数は全体の84.3%に及ぶ2万3312車両だった。

国土交通省では、東京のタクシー運賃について上限下限を設定。最初に運賃変更の申請があった日(2016年4月5日)から3か月以内に、対象地域の全車両数の7割以上に相当する事業者から同様の申請があった場合、実際に上限下限幅の変更手続きを行うことになっている。

今回申請があった改定内容は、初乗り運賃が最低410円など。今後半年程度の時間をかけて審査等を実施していく。

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