経済産業省、クレジットカードのデータ標準化に取組み、国内のキャッシュレス化推進でビックデータ活用へ

経済産業省が、クレジットカードに関するデータ標準化に向けた活動を進める。これは、国内でキャッシュレス化を推進することでインバウンド需要の期待に応えるだけでなく、蓄積されるデータの有効活用を目指す取り組み。

同省では2015年に「クレジットカード産業とビッグデータに関するスタディグループ」を開催して検討を実施。2016年6月に閣議決定された「日本再興戦略2016」では、クレジットカード決済や購買情報などに関するデータ標準化策を年内に推進する旨が盛り込まれている。

今後はクレジットカード事業者を中心にしたワーキンググループを中心に標準化対象データの現状や課題を議論。続いてアクションプランの策定を進める計画だ。

クレジットカードに関するデータ標準化ワーキンググループ参加者は以下のとおり。

ワーキンググループ参加者(五十音順)

  • ビザ・ワールドワイド・ジャパン
  • マスターカード
  • 三井住友カード
  • 三菱UFJニコス
  • ユーシーカード
  • 楽天カード

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