函館にシェラトン系ホテルが初進出、北海道新幹線の開通でインバウンド誘客へ ―ケン・コーポレーション

ケン・コーポレーションは北海道・函館の「ロワジールホテル函館」をリブランドし、2016年9月に「フォーポイントバイ シェラトン函館」としてオープンする。同社の関連会社を通じてスターウッドホテル&リゾートとの契約を締結。両社連携により、国内初上陸の「フォーポイントバイ シェラトン」ブランドとして展開することが決まったもの。

同ホテルはJR函館駅から徒歩1分の場所にある便利な施設。リブランドオープン後には、11月には5.5億円を投じた全面改装を計画。客室やロビー、レストランなどを段階的に刷新して2017年4月下旬にグランドオープンを迎える予定だ。海外からの団体旅行やインセンティブ旅行の誘致にも期待するほか、多彩なレストランや夜景を楽しめるバーなどを通じて地元の食材なども提供していく。

同ホテルはケン・コーポレーションが「ロワジールホテル函館」として運営してきたが、北海道新幹線の開通などによる需要を見据えて国際展開を計画。スターウッドとフランチャイズ契約を結び、関連会社PHG函館マネジメントが運営することになった。

今回はじめて日本に登場する「フォーポイントバイシェラトン」は、シェラトンの姉妹ブランドとして世界40か国・200軒以上で展開中。「快適な滞在」をコンセプトに、快適さと親しみやすいサービスを提供するホテルブランドだ。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…