デジタルガレージがインバウンドで新サービス、自治体や企業向けに観光アプリを構築、最大14言語で提供

デジタルガレージが2016年8月8日より、訪日外国人向け観光アプリの構築サービスを開始した。同社のパートナー企業でシンガポールに拠点を置くLCO社の観光ガイドアプリ「Travel Door Japan」をもとに、自治体や企業を対象に展開するもの。旅行分野でBtoB事業などをおこなうエフネス社とも連携する。

このアプリは、あらかじめ地図情報をダウンロードしておけば、オフラインでも経路検索やナビ機能などが利用できる。同時に、利用者の位置情報に連動したプッシュ通知機能をもつため、行動履歴データ収集や店舗への誘導、広告配信などにも活用できるのが特徴。英語や中国語(繁体字・簡体字)、韓国語など最大14言語に対応し、エフネス傘下の訪日旅行者向け観光情報サイト「ジャパンホッパーズ」が持つ独自記事などを約2600件掲載することで、内容面のクオリティも確保した。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…