外務省、リオ・パラリンピック開催期間に現地防犯対策で注意喚起、オリンピック期間の被害を踏まえ

外務省は、2016年9月7日から18日までブラジル・リオデジャネイロで開催されるパラリンピック期間の防犯対策などに関する注意喚起を発出した。

先のリオ・オリンピック開催期間には、複数日本人が競技場近くで拳銃や刃物を所持する人物にスマートフォンや財布、カバンなどを取り上げられる事件や、観戦中の置き引き、歩行中のすりやひったくりなどに会う被害が発生。カードのスキミング被害なども発生し、現金が知らぬ間に引き出された日本人もいたとされている。

外務省ではこれらの状況を受け、パラリンピック開催中も十分な防犯対策を講じてほしいとよびかけ。目立たない格好を心掛けたり、単独行動や夜間の外出を控えるといった十分注意をおこなってほしいとしている。

さらに、ブラジルでの政治的な緊張やテロに関連した事件などに巻き込まれる可能性を踏まえた安全対策や、ジカウイルスの感染予防にも留意してほしいとしている。


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